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海峡演劇祭映画と人形劇

東田シネマで中村桂子さんの生命誌のドキュメンタリーの中に『セロ弾きのゴーシュ』があった。

一部分だけではなく全部見たいなあと強く思った。

谷瀬さんももちろんそう願い全編上映をこの海峡演劇祭で実現してくださった。

チェロリストと人形遣いとピアニストと朗読者お二人。

人形がまあカラフルだった。

念願叶って大きな息をした。

シマネコブックストアさんがお店を出していたので

『賢治の学校』鳥山敏子著・サンマーク出版

『宮澤賢治と東京宇宙』福島泰樹著・NHKブックス

卒論で賢治と東京をテーマにしたので興味を持ったから。

『雨、あめ』ピーター・スピア・評論社

それからYUMI HAYASHIさんの「YODAKA」のポストカード。

長方形ではなく10竸浸由僉

 

さあ、日本初演の『YODAKA』が始まる。

写真は撮らず、じっと目を凝らす。

桟敷席の後ろの席で見たが、少しでもよく見ようと身を乗り出していた。

照明も音楽もなんと豊かだったこと。

子どもたちのいい反応が嬉しかった。

いいものをきちんと受け取る天の才が子どもにはある。

人形師谷口直子さんは入場の年齢制限をしない。

0歳からでもどうぞ・・・・

嬉しいなあ。

 

宮澤賢治の『よだかの星』の切なさをチェコではどう演じていたのだろう。

「みにくい鳥だねぇ」

それを少女が「よしよし」と慰める。

 

生まれたばかりの虫の子とよだかは喜んで遊んでいたのに、よだかの大きな口はその子をひょいと飲み込んでしまう。

ああ、

そして天に向かうよだか。

力尽き地に落ちたよだかから光る魂が飛び出してくる。

美しかった。

 

解決策は提示されない。

一人一人の心に投げかけている。

 

尺取り虫・蜘蛛・蝶・バッタ・螳螂・蛙・蛇・鷹

次次に食べられていくのは循環?

 

終わって人形を触ってもいいですと・・・なんと太っ腹。

皮のYODAKAだった。

随所に磁石がはめ込まれて、翼の動きがそれらしくなっている。

 

YODAKAは頭、胴体、羽、尻尾とくっつくようになっている。

おしりから手をいれて、手を動かすと口がぱくっと開くのだ。

一番好きなのは蛇。

直子さんの口からシューという声が出たら、その蛇がまるで生きているようだった。

いままでチェコで公演され、日本語初演はこの海峡演劇祭!

全国公演をぜひ!

 

明日の公演は予約が殺到して、立ち見でいいならOKらしいです。

 

 

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