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おはなしどん

8月27日(木)おはなし♡どんの例会はもう20回目。
荒井良二さんのサイン入り。
Yさんが迎えに来て下さって、まず戸畑駅北口方面へ。
目指すはソーセージ工房河原&misonocafe
普段は2時オープンだが、木曜日だけは葡萄の販売で朝早くから。
ソーセージ作りのお仲間が作られている葡萄を販売。
巨峰やブラックビートやそしてゴーヤやピーマンまで・・・・・
ゴーヤは大きいの3本で100円!
佃煮にしよう!

戸畑図書館へ。
一ヶ月間の報告。
三六市民センターは雨だったけど、0歳の子どもたちがじーっと見てくれること
戸畑図書館の第一土曜日に来る親子が増えたこと。反応がとてもいいことなど
嬉しい報告。
16日のコンサートはおはなし♡どんは広告ももちろん出すし、Sさんも個人的に広告、
Kさんの息子さんは朗読、笛田さんは演奏とおはなし、Mさんは影の委員長、Hさんは事務局長、当日は81歳のはるちゃんは受付そして私は一応代表ということで大きく繋がっているから、それに話題が集中。

お盆の送り日と言うこともあっって参加出来なかった方の残念がること。

急いで絵本の紹介。
『かわいそうなぞう』大型絵本ができてるのでとSさん。
わたしはこれは読めない。切なくて読めない。
そのときの関係者の気持ちはどうだったろうかとおもうと読めない。
自分が読んだ後、とても辛かったので子どもたちに同じ思いをさせたくない。
ずっとそう思っていたから到津動物園の実話の絵本『動物がみんな消えた日』を知って、これなら読むことができるかなと思った。

2012年のmotomiさんのブログを拝借

7月は全学年で平和を祈って「かわいそうなぞう」を読む。
同じころ、到津動物園でも猛獣の処分が行われており、そのことが書かれた「動物がみんな消えた日」という絵本を紹介するための資料をメンバーのMさんと一緒に作った。

今読んだ絵本「かわいそうな ぞう」のぞうたちが殺された頃、北九州市の到津動物園でも、「猛獣を処分するように」という命令が出ていました。
動物園の人たちは、どうにかして動物を助けようと、引き取ってくれる人を探し、動物園から引っ越しをさせたりしていましたが、どうしても引き取り手のない三頭の動物が残ったそうです。
それは、ニホングマ、ライオン、ハイエナでした。
この絵本「動物がみんな消えた日」には(絵本の表紙を指さす)、ハイエナの飼育係をしていた尾川さんが、戦争に行って亡くなった息子さんとの約束を守るため、最後まで大切に、ハイエナのソウジロウの世話をして、亡くなったという本当のお話が書かれています。
ソウジロウも尾川さんが亡くなったあと、むごい死に方をして、到津動物園からは動物がみんな消えてしまったということです。
今から約70年前のできごとです。

到津動物園は、戦争が終わって1年後に再び動物を集め、営業を始めました。
今は、到津の森公園となって、100種類500の動物たちが元気にくらしています。

これまで到津動物園で亡くなった動物たちをおまつりしたお墓が、「森の音楽堂」のそばの小高い丘にあります。このへんです(地図を指さす)
到津の森公園に行ったら、ぜひお参りをしに行ってみてください。
そして、二度と動物を殺すことのない、平和な世の中をみなさん自身がつくっていってください。


Mさんは保育園で『かわいそうなぞう』を読んだ後は、みんなで話し合うそうだ。
そういうフォローなしでは読めない本である。

はっぴーさん 
荒井良二さん6年ぶりの絵本だそうだ。
震災後『もりのえほん』を長田弘さんと出されて、それ以来好きになった作家さん。
それまでは可愛すぎて好きではなかった。

義父母さんの介護でたいへんなSさんも参加して沢山紹介しようと何冊も重たいのに持ってこられたが時間がなくて・・・・
ごめんなさいね。

今日の圧巻は笛田千裕さんの
『外郎売り』

拙者親方と申すは、お立ち会いの中に、
 御存知のお方も御座りましょうが、
 御江戸を発って二十里上方、
 相州小田原一色町をお過ぎなされて、
 青物町を登りへおいでなさるれば、
 欄干橋虎屋藤衛門、
 只今は剃髪致して、円斎となのりまする。

 元朝より大晦日まで、
 お手に入れまする此の薬は、
 昔ちんの国の唐人、
 外郎という人、我が朝へ来たり、

 帝へ参内の折から、
 この薬を深く籠め置き、用ゆる時は一粒ずつ、
 冠のすき間より取り出す。
 依ってその名を帝より、
 とうちんこうと賜る。
 即ち文字には、
 「頂き、透く、香い」と書いて
 「とうちんこう」と申す。

 只今はこの薬、
 殊の外世上に弘まり、方々に似看板を出し、
 イヤ、小田原の、灰俵の、さん俵の、炭俵のと、
 色々に申せども、
 平仮名をもって「ういろう」と記せしは、
 親方円斎ばかり。

 もしやお立ち会いの中に、熱海か塔ノ沢へ湯治にお出でなさるるか、
  又は伊勢参宮の折からは、必ず門違いなされまするな。

 お登りならば右の方、お下りなれば左側、
 八方が八棟、表が三棟玉堂造り、
 破風には菊に桐のとうの御紋を御赦免あって、
 系図正しき薬でござる。

 イヤ最前より家名の自慢ばかりを申しても、
 御存知ない方には、正身の胡椒の丸呑み、白河夜船、
 さらば一粒食べかけて、
 その気見合いをお目にかけましょう。
 先ずこの薬をかように一粒舌の上にのせまして、
 腹内へ納めますると、
 イヤどうも云えぬは、胃、心、肺、肝がすこやかになりて、
 薫風喉より来たり、口中微涼を生ずるが如し、
 魚鳥、茸、麺類の食合わせ、其の他、万病速効ある事神の如し。

 さて、この薬、第一の奇妙には、
 舌のまわることが、銭ゴマがはだしで逃げる。
 ひょっとしたがまわり出すと、矢も盾もたまらぬじゃ。
 そりゃそら、そらそりゃ、まわってきたわ、まわってくるわ。
 アワヤ咽、さたらな舌にカ牙サ歯音、
 ハマの二つは唇の軽重、開合さわやかに、
 あかさたなはまやらわ、おこそとのほもよろを、
 一つへぎへぎに、へぎほしはじかみ、
 盆まめ、盆米、盆ごぼう、摘立、摘豆、つみ山椒、
 書写山の社僧正、
 粉米のなまがみ、粉米のなまがみ、こん粉米の小生がみ、
 繻子ひじゅす、繻子、繻珍、
 親も嘉兵衛、子も嘉兵衛、親かへい子かへい、子かへい親かへい、
 古栗の木の古切口。
 雨合羽か、番合羽か、貴様のきゃはんも皮脚絆、我等がきゃはんも皮脚絆、
 しっかわ袴のしっぽころびを、三針はりなかにちょと縫うて、ぬうてちょとぶんだせ、
 かわら撫子、野石竹。
 のら如来、のら如来、三のら如来に六のら如来。
 一寸先のお小仏におけつまずきゃるな、細溝にどじょにょろり。
 京のなま鱈奈良なま学鰹、ちょと四、五貫目、
 お茶立ちょ、茶立ちょ、ちゃっと立ちょ、茶立ちょ、
 青竹茶せんでお茶ちゃと立ちゃ。
 来るは来るは何が来る、高野の山のおこけら小僧。
 狸百匹、箸百膳、天目百杯、棒八百本。
 武具、馬具、ぶぐ、ばぐ、三ぶぐばぐ、合わせて武具、馬具、六ぶぐばぐ。
 菊、栗、きく、くり、三菊栗、合わせて菊栗六菊栗、
 麦、ごみ、むぎ、ごみ、三むぎごみ、合わせてむぎ、ごみ、六むぎごみ。
 あの長押の長薙刀は、誰が長薙刀ぞ。
 向こうの胡麻がらは、えのごまがらか、あれこそほんの真胡麻殻。
 がらぴい、がらぴい風車、
 おきゃがれこぼし、おきゃがれ小坊師、ゆんべもこぼして又こぼした。
 たあぷぽぽ、たあぷぽぽ、ちりから、ちりから、つったっぽ、
 たっぽたっぽの一丁だこ、
 落ちたら煮て食お、煮ても焼いても食われぬものは、
 五徳、鉄きゅう、かな熊童子に、石熊、石持、虎熊、虎きす、
 中にも、東寺の羅生門には、茨城童子がうで栗五合つかんでおむしゃる、
 かの頼光のひざもと去らず。
 鮒、きんかん、椎茸、定めて後段な、そば切り、そうめん、
 うどんか、愚鈍な子新発地。
 小棚の、小下の、小桶に、こ味噌が、こ有るぞ、
 小杓子、こ持って、こすくって、こよこせ、おっと合点だ、
 心得たんぼの川崎、神奈川、程ヶ谷、戸塚は、走って行けば、
 やいとを摺りむく、三里ばかりか、藤沢、平塚、大磯がしや、
小磯の宿を七つ起きして、
 早天早々、相州小田原とうちん香、
 隠れござらぬ貴賤群衆の花のお江戸の花ういろう。
 あれあの花を見てお心をおやわらぎやという。
 産子、這子に至るまで、
 この外郎のご評判、ご存じないとは申されまいまいつぶり、
 角出せ、棒出せ、ぼうぼうまゆに、臼、杵、すりばち、ばちばちぐわらぐわらぐわらと、
 羽目をはずして今日お出でのいずれも様に、
 上げねばならぬ、売らねばならぬと息せい引っぱり、
 東方世界の薬の元締め、薬師如来も照覧あれと、
 ホホ敬って、ういろうは、いらっしゃりませぬか。


なんと立て板に水というか、それ以上の速さで・・・・・
写真も撮らず、口を開けて聞き入るばかり・・・・
すごいすごい!


来週木曜日はこのラジオ出演。
7月のおとな絵本に参加された山志多涼子さんのご紹介で。

「北九州のマダムおかん・副島玲子の"夜だよ!ホンネ de トーク”木曜日夜9時〜9時59分迄)です。
玲子さんは一時期「さとこの日記広場たより」を読んでいただいていたこともあって奇遇!









 
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