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しあわせな

八幡カトリック幼稚園での音楽物語「ピーターと狼」
ピアノの有紗さんは昨夜遅く東京から帰省。
で、朝8時にヴァイオリンの麻美さんと3人でわが家でリハーサル。

今日のようにとってもいいお天気の朝のことでした。
ピーターは元気よく起きました。

佐野洋子さんの「ピーターと狼」

10時、園児100人が集まる。
読めばわたしに視線を、ピアノがなればそちらに、ヴァイオリンにも!
子どもたちの視線が楽しかった。

日記広場に来た子も何人もいて、はじめの紹介の時には手を振ってくれる。ふふふ。
演奏の二人はこの幼稚園出身。こういうのって、とってもいいなあ。
園長先生が素敵な方。
実は長男の時、この八幡カトリック幼稚園のことは興味持っていたのだが、願書を夜中の2時から並んで・・・・と言う噂に恐れをなしたのだった。

「ピーターと狼」の後は二人の演奏。
曲の紹介は、朝検索して調べていたので、買って出る。
「愛の挨拶」これは恋人アリスのために婚約記念にエルガーが作った曲。約100年前。
次の曲は「チャルダッシュ」
これは200年前のハンガリーのダンス曲。

どちらもとっても素敵だった。
終わったとき、ふーっと溜息が出た。

で、なんと花束をいただいたのだ。わたしには日記広場に来ているKちゃんから。
嬉しかったなあ。

応援にやはり卒園生のお母さんで、一人は日記広場関係、一人は友の会関係も来られたので応接室で昔話に花が咲く。

園庭を通って帰るのだが、子どもたちが口々にありがとうと近寄ってくる。
一人の子はヴアイオリンケースにタッチして、にこっと立ち去る。
日記広場のMiちゃんは、室内にいたが見つけてさよならを言いに出てきてくれた。
KくんもいたしKちゃんもRちゃんも、Nちゃんも・・・・

とても楽しかった。
ピアノとヴァイオリンと一緒に緒は暗視が出来るなんて、なんて贅沢な事なのだろう。
とても幸せだった。

一仕事終えた安堵で、福岡行きの電車は爆睡。
しかし寝過ごさずに博多で降りてアクロスでMさんと会う。
今夏やらなかったテレジンのことで相談。
来年度やるかどうか、まだ決定的ではないが、テレジンのことと昨春の震災のことがだぶり、何もしないでいることを自分の中に責める思いがある。

今日の物語スコーレは長田弘さんの一番新しい詩集「詩の木の下で」
福島出身の長田さん。

一編ずつ読む。
洞のある木
山路の木
寂寞の木
秘密の木
懐かしい死者の木
手紙の木
奥つ城の木

7人の出席だから、これだけを2回ずつ読む。
そして「切り株の木」を全員が、今と違った読み方でという注文。
場面は切り株と風の対話の部分。
いつも左端に座るわたしがいつも一番に読むことになるのだが、読み出すのが難しかった。
勇気を出して、切り株は辛くて思いをぶつける男っぽく。
風は優しく諭すようにと試みる。
男っぽく読むとき、強い大きな声を出すと、ちょっと気持ちよかった。

詩を他者になって読む。
あるいは演じて読む。

今日が木の話など知らなかったのだが、手帳に挟んでいた「木」を思いだす。

西日本新聞が連載していた「詩のジャングルジム」でアーサー・ビナード、木坂涼さんの(選・共訳)

木      ジョイス・キルマー

一本の木と同じくらいすてきな詩に
ぼくは一度も出会ったことがない

木はやさしい大地の胸に吸いついて
流れてくる恵みをのがさない

木はずっと天を見上げて
腕をいっぱい広げて祈りつづけている

夏になればツグミたちがきて
巣のアクセサリーで木の頭を飾る

木は雪を深々とかぶったこともあるし
だれよりも雨と仲良く暮らしている

詩はぼくみたいなトンマなやつでも作れるが
木を作るなんてそれは神様にしかできない

この「木」は一九一三年に発表され、たちまち全米に広まり、二十六歳の詩人キルマーは一躍有名になった。五年後、第一次世界大戦で彼は戦死し、でも、「木」の一編はずっと読まれ、暗唱されてきた。平明さと調子のよさ、それに樹木そのものの大きな魅力も、人気を底支えしているのだろう。最後の「トンマ」のご愛嬌も。

博多駅の十九日の月。
Posted by やまもも | comments(4) trackbacks(1)
comments
佐野洋子さんの「ピーターと狼」聞きたかったです。お疲れさまでした。
「愛の挨拶」「チャールダッシュ」の演奏も聴きたかったです。
せかいいちおおきなうち | 2012/11/03 19:11
ピーターと狼はcdも色々出ていますが、ピアノとヴァイオリンというシンプルさには、佐野洋子さんのが一番です。
やまもも。 | 2012/11/03 22:49
素敵な詩ありがとうございます!!ビナードさんと木坂涼さんにお会いしたことあります。とっても素敵なご夫婦でしたよ。
お二人が訳したアメリカの子ども詩集「ガラガラヘビの味」面白いです。
tomy | 2012/11/07 21:53
そうですか、ご夫婦に。羨ましい(あえたあなたもご夫婦も)ビナードさんは若松に講演に来られ、そのとき私も何で出たのか忘れましたが、すぐ側で待っていて、一緒の写真を撮ろうとしたら、出番で・・・・ああ、そうだった憲法九条の朗読でした)撮れなかったのが悔しくて、そのあと新聞にこれが載ったので切り取っていたのでした。
やまもも。 | 2012/11/07 23:01









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