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忘れっぽいの


昨日6時から戸畑生涯学習センターで戸畑革新懇の結成総会。
50名ほど集まるので「Daialogues in the Dark」 のチラシを配りたいと事務室で印刷。
代金を払おうとしたら先客があり、もう6時に近いので「終わってから払います」
ところが8時に終わってそのまま帰った。
子どもの情操教育問題で聰子の日記広場の説明をさせていただいたし、代表委員の一人で閉会挨拶をしたのだが、ちょっと面白くして受けたのですっかり忘れてしまったのだ。ふたつしたらひとつ忘れる?。

  ふたつ捨てひとつ拾って十三夜

というのをマイマイ工房句会でつくったばかり。

チラシは印刷が悪く、ダークになりすぎ。
谷本さんや大槻さんや祝島や原爆ドームや小田山墓地やなにやが見えない。
小田山墓地鋸とは谷本さんのブログで初めて知ったのは四年前だったろうか。

「日本軍から強制連行・強制徴用され九州にやってきた朝鮮の人々。終戦を機に喜びの帰国の途についた船の、1945年9月17日の枕崎台風での遭難。若松の海岸に打ち上げられた累々たるチマチョゴリの人々の遺体。彼ら彼女らが葬られた墓標なき小田山墓地。この歴史が明らかになったのはほんの20年ほど前。以来はじまったのがこの追悼集会だ。」

今日taniseさんから届いた、チラシの裏面はこれ。


 参加公演  

 

 

Dialogues in the Dark〜光/身体/闇〜』

 

Tremolo Angelos(大槻オサム×谷本 仰)

 

1023()13:00 / 16:30

1024()16:00 ※終演後トークタイムあり

 

会場 関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)多目的ホール(門司区西海岸1丁目33号) 

 

演奏:谷本 仰    身体表現:大槻オサム    映像:上杉知弘    展示:湯浅正恵

 

会場では様々な写真の展示、またPIKADON PROJECT製作の黒田征太郎アニメーション『ゴジラの真実』、沖縄・高江の「やんばるからのメッセージ」などを公演前に上映します。

 

お問い合せ・予約 DinD制作の会 Tel.093-873-7460 

Mailtandoku_ryokousha@yahoo.co.jp

 

 


「闇」からの気配

 

1999930日、東海村。美しく青く輝く光が、人間を包み貫く。JCO臨界事故の光は、DNAを損壊し、細胞の再生機能を破壊し、身体を崩壊させた。しかし、それは人間そのものの崩壊だったのか。
1986
426日、チェルノブイリ。被曝して死んだ原発労働者たち。ひとりは現場で行方不明となったままだという。その遺体は、放射能を閉じ込めるために4号炉を覆って作られた分厚いコンクリートの「石棺」の中、大量の放射能に汚染されたまま24年間放置されているのだろう。消火作業に従事し、被曝死した労働者たちの遺体も、コンクリートと鉛の棺に封印されて埋められた。高レベルの核廃棄物として処理された身体たちは、しかし、物言わぬ躯(ムクロ)なのか。194586日ヒロシマ、89日ナガサキ。原爆。195431日ビキニ礁沖。水爆。1991-92年、2003年バグダッド。劣化ウラン弾。光によって生み出されてきた、闇たち。
しかし闇に目を凝らすとき、そこから何かが生まれ出ようとして蠢くのが見える、ような気がするのだ。それは閉じた瞼の裏に映し出される光の文様のように、人間の脳が生み出す幻影か。それとも、闇に慣れ始めた目が、そこにあるのに見えなかったものをついに見るようになったのか。
闇に耳を傾けるとき、そこに微かなモノオトが聞こえてくる、ような気がするのだ。それは無音の中で鳴り響く耳鳴りなのか。それとも、光の轟音にかき消されて聞こえなかった、静かな細い、天使の微かな羽音か。
この作品を、闇を世界へと照らし返す鏡の、闇を響かせる器の、興された者たちと共に酌み交わすモノガタリの杯の、ヒトツとしたい。そう願いながら、目を凝らし耳を澄まそうと思う。

 

谷本 仰

 

ヴァイオリン弾き、歌うたい。北九州を拠点にタンゴ(トリオ・ロス・ファンダンゴス)、ロック(ドグラマグラ)などの演奏を国内外で展開。演劇などとの交流を経て、2007年夏、被爆地広島にてソロ活動開始。エレクトリック・エフェクトも駆使、時にひとり、壮大なシンフォニーを成す。日本音楽療法学会認定音楽療法士。NPO法人北九州ホームレス支援機構メンバー。南小倉バプテスト教会牧師。人権・平和に関する講演も多数。2007年にはホームレスエイドCD『ゴーイング・ホーム』もプロデュース。

 

 

Dialogues]−対話たち

 


「海峡」である。それは「あちら」と「こちら」を隔てる壁でありながら、同時に「あちら」と「こちら」を通い合わせる道であり、そして「あちら」と「こちら」の間を滔々と流れる、「あちら」でも「こちら」でもない、もうひとつの世界である。

大袈裟な物言いは好きではないのだが、「表現者」は、いや「表現」は(とあえて言い切ってみよう)「海峡」のようなものかもしれないと思う。

陸地と陸地に挟まれた海域をそのサイズにかかわらず、ひとまずは「海峡」と定義するのであれば、この日本という島国の内も外もを無数に隔て、また結びつける海峡のごとくに時間も空間も、ひょっとしたら次元さえ隔てたいくつもの「あちら」と「こちら」を、私たちは無謀にも「海峡」となって通い合わせてみようと思う。

思えば、この作品の初演は、上関原発建設に反対する「NO NUKES RELAY」というムーヴメントの一環でもあった。上関原発の建設に対して30年近くもの間、補償金の受け取りも断固拒否して命がけで建設を阻止し続けている祝島。それは、命とは何か、人の暮らしとは何かという、真摯な取り組みでもある。世界的にも希少な生物の宝庫である小さな「海峡」を挟んだ「あちら=祝島」への、これは「こちら」からのひとつの応答でもある。

舞台に立つ、私と谷本仰との、また映像や展示や制作のスタッフ、協力の名乗りをあげてくれた人達、そして会場で出会う「あなた」との、静かな、いくつものDialogueによって、「あちら」でも「こちら」でもない、でもきっとどこかを滔々と流れている深く美しい海峡−もうひとつの世界を呼び起こしたいのである。

 

大槻オサム

 

1996年広島で「芝居集団フン賊」旗揚げ。アングラ・テント芝居系に影響を受けつつ、主にライヴハウスや野外テントで自作脚本の上演を続ける。2004年谷本仰と出会い、翌年小倉にて谷本と「Dialogues」(表現で対話するDuoシリーズ)で共演、作品『死者のテガミ』を上演。2005年より身体表現ユニット「単独旅行舎」主宰。2006年広島のCafe Teatro Abiertoにて『新しい天使』(脚本:池内文平)をアリノネ名義で初演、半年後小倉でも上演。

Posted by やまもも | comments(2) trackbacks(0)
comments
ちょっと遅れてしまいましたが、やまももさん、お誕生日おめでとうございました。

年齢取るといろいろあら〜〜な。。。!!!???
紅の豚 | 2010/10/03 00:16
紅の豚さん
ありがとうございます。
そうです、
>年齢取るといろいろあら〜〜な。。。!!!???

いや若いときから忘れ物多かったなあ。
やまもも。 | 2010/10/03 17:05









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