四十九日

7月28日父の四十九日の法要を営む。
父のテニス仲間の方、碁のお仲間の方。ご近所の方。
親戚は、千葉から父の末の妹さんが81歳のご主人の運転で来られる。
父は4男2女の三男で、この末の妹さんと父が残っていたから、父が亡くなったことをとても悲しまれていた。
福岡の従兄は、葬儀には入院中で来られなかったからと、この日に体調を整えて来てくれる。
母方の従兄なのだが、母は1男5女の末子で、母以外は全部なくなったし、母が亡くなった時には、従兄3人葬儀に来てくれた。戦争で父親を亡くしていたから、我が家の父母を慕ってくれていたのだ。

お坊さんは臨済宗の方。皆でお経を読み、供養しているなあという気持ちになる。
日頃仏教とは縁のない生活だが、以前般若心経を書写したのは、日本人としての意識だったからかもしれない。
穂高への途中、足立美術館と永平寺に寄る。
足立美術館では日本庭園の味わい深さをはじめて知ったような気がする。
永平寺では懐の深差を感じた。
日本人であることをあまり意識したことはなかったが、日本の国土に根付いた仏教に対して、あまりに無知であったようだ。







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穂高に到着

24日12時出発。
福岡県をスタートし
山口ー島根ー鳥取ー兵庫ー京都ー福井ー石川ー富山ー新潟ー長野
と10県を通過して、26日午後7時半到着。

24日は終日雨でしたが、25日はうす曇り。
安来市の足立美術館
26日は青空が少し見える永平寺

生まれて初めての北陸道でした。
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55歳65歳85歳95歳のご縁


我が家の猫もも太郎は7歳だが人間で言えば55歳。
わたしと連れ合いは今年それぞれ9月12月で65歳。
6月13日に心筋梗塞でなくなった穂高の父は85歳。
昨日会い今日6月25日なくなった熊本の父は95歳。

穂高の父とは戸畑で小学4年生から一緒に暮らした。
大学まで行かせてくれた。
実の娘ではないのに、戸惑いながらも父なりに愛情をかけてくれた。
父の仕事の縁で、小学中学同級だった連れ合いと巡り会えたのだ。

熊本の父は幼いときの記憶は全くない。
満州から引き揚げるとき、必死でわたしたち姉妹を守ってくれただろう。
1946年5月1歳8ヶ月の私が生きて日本に帰れたのだ。

大学卒業の時、初めて父にあった。
そのあとどう関わりようもなく疎遠だった。
熊本に住む友人が父の住所を調べてくれ、会いにいった。

逆子だったので産婆さんの手に負えず、満鉄勤務の父は、トラックを出してもらって医者を迎えに行ったこと。
へその緒が巻き付いていて危なかったこと。
びーびーよく泣いてたこと。

母からは敗戦から引き上げまでの9ヶ月の苦労をよく聴いた。
宮尾登美子さんの自伝小説を読むと、母の話がまざまざと浮かび上がってくる。

父は若いとき、給料もらったら熊本から博多まで遊びに行っていたことも、重い口ながらぽつりぽつり話してくれた。

それがこの3年まったく会いにいってなかった。
最後は水俣への途上だった。デイケアーにいる父を訪ねた。
お握りを持って行って、父の昼食に合わせて食べたのだが、それが悪かったのか、川尻駅で急に吐いた。八代行きの電車の中で吐きそうなのをこらえ、苦しかった。八代で降りトイレは?と声を出すのが精一杯だった。

日記広場たよりはずっと送っていた。
絵手紙が来ていた。
しかし3年前からこなくなり気になっていた。
正月に出したとき「お返事下さい」と葉書を入れたが返事がなかった。

6月9日異母弟から「悪性リンパ腫で入院しました。1週間単位の命だそうです」と携帯電話。
翌日は牧山小の朝の読書と日記広場だが、お断りして熊本に駆けつける。
病院の食事を食べ始めたそうで、思ったより元気。しっかり返事もする。
指が曲がってお箸が持てない。だから絵手紙が書けなかったのだと納得。
夕食を食べさせると、茶碗蒸しは全部食べてくれた。
痛みはないが、口を開けて呼吸するのでのどが渇くので、水を飲ませるのが慣れてなくて緊張する。どうしても咳き込み苦しそうなのだ。すっと飲めたときは嬉しかった。

熊本から11日に帰り、翌12日、モトムラ治療院は予約制なのだが、朝「空いてますか?」夕6時ならというので、その前にカット(2ヶ月行ってなかった)をする。きついから動きたくないのだが、明日にしようと思わなかったのはいつものなまけ者の私にしてはと不思議だった。
携帯を忘れて出かけた。
7時から8時過ぎまで丁寧に治療してくださり帰宅は9時近かった。
連れ合いが「どうして携帯忘れるのか!」ときつい口調。普段にない口調。

穂高の父が倒れたと!
その後の経過が入る。

連れ合いが肥中からちぎってきた梅が6舛△襦
これを梅酒や梅酢や塩漬けにして、うろうろと旅の準備をしていたら、4時19分なくなるの報が入る。
犬の散歩で早起きなので、5時過ぎには娘達に連絡する。
8時すぎののぞみに乗るのだが、福岡の長女も一緒に行ってくれる。次女は11時すぎののぞみで追いかけてくる。
連れ合いと次男は翌日夜来る。
長男は15日の葬儀に妻と飛行機を乗り継いで来て、弔辞で祖父に語りかけた。

18日に帰り、19日に梅漬けを見たらカビが・・・初めてのこと。
きっと気もそぞろだったのだとふり返る。

熊本の父も気になっていた。

そこへ弟から今週もつかどうか?の連絡。
体がきつかったから行くのをためらった。
しかし、連れ合いが「行ってあげなくちゃ」と背中をしてくれた。
そうだ、
帰りに「また来るね」と言った。
待ってるかもしれない。

日記広場をずっと休んでいるから、すませて翌日にしようかと迷ったが、心の声に従った。

朝8時台の特急で熊本へ向かった。
病院にいる間、ずっと父をさすった。
これはお姉さんの分よと言いながら。
姉は10年前にあったきり。その前は43年前。戦後別れてからその2回。
私と4歳違う姉には父の記憶はたくさんある。
しかし心臓が30佑靴動かず、急な暑さに弱っている夫を置いてはいけない。
携帯電話が有り難かった。
姉の声が父に届く。父はおおと返事していた。

帰りに「さよなら」とお別れを言った。
もう最後です。ありがとう。



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初夏ではなく晩春かな?


穂高から帰る日。
予報では今朝は1度と、父が教えてくれる。
覚悟していたから、寒くなかった。
風がひどい昨日より寒くなかった。
来たとき咲いていた梨の花は散った。
山吹が鮮やか。
八重桜も咲いている。
山櫻ははなびらがちいさいからだろうか、風で散っても、はらはらという感じで、花吹雪ではないようだ。

タラの芽は名が売れているが、こごみ、草ソテツとも言う山菜は以前父母が送ってくれ天ぷらにしたら絶品だった。今回、こしあぶらとに遭遇。この地域では「こしあぶら食べた?」というのが春の挨拶らしいと作家屋さんに教えていただく。
明日、有田の赤絵町の絵本カーニバルに行くのでおみやげに。
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初めて有明美術館へ


有明美術館へ行く。
雨も上がって、青空が見える。


12月から2月末まで閉館.

昨年11月にきて、自転車で回ることができ、あっここに美術館!と思った時は、12月1日だった。

父の昼食を用意して出たから12時過ぎ入館。
誰もいない館内をゆっくり回る。
2003年の朝日新聞連載小説「終わりからの旅」(辻井喬さん)の主な舞台が、この美術館。

八幡や門司も出てくる。
コーヒーを飲みながら、主人公関良也のお父さんの戦地から引き揚げてのところまで読む。
主人公の長野支局時代の恋人の従姉妹が、この美術館のオーナー葉中知枝さん。

お天気雨を避けて、作家屋さんへ寄る。
京都の飯田智子さんの小物に目が行く。トンボ玉を作られてるのだが、それを生かす布の扱いが目を見張る。
えんどう豆や小豆のストラップがほしかったけれど、2500円なのであきらめる。手書きのメモクリックを買う。

雨があがったのでギャラリー留歩へ。

前回行ったとき、小鳥のえさ台を付けられていたときだったので、小鳥が来ているか見に行く。
OPENとあるが、鍵がかかっているのでチャイムを鳴らすと、母屋からご主人が来られる。
すぐ明かりをつけ音楽を鳴らして下さる。CDではなくレコードプレイヤー。

えさ台の話をしたので、奥様が来られ、二人で話していたらご主人が温かい飲み物を二人分。ベランダで小鳥のお話を聞きながらいただく。
しじゅうがらがね・・・・楽しくお話を聞き、母屋の絵も見せていただく。
和室に数点の絵が。
栗原一郎さんの「ベンチ」良かった。

10月には人形作家の個展があるそうだ。床の間の人形は、魅力的な表情だった。その時に見に行けたらいいなあ。

姉は「そんなに短かったら来なくてもいいよ。疲れるよ」と言ってくれたが、どうしても行きたかったのは、こういう出会いのためだったろうか?
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雨の穂高は寒いよ

昨日午後の列車で穂高へ向かう。
駅弁とビールで、気持ちよく眠った。
なにしろ覚えるのに三晩二時過ぎ就寝だったから。

で、新幹線はもう冷房?
寒かったから、セーターを取り出す。ショールを巻く。

松本駅は8時。スパッツを買う。熱いコーヒーをスタバで飲む。
ああ、寒い。

家の中は12度。






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穂高へ行きます

3月は一度も行かなかった穂高。
今日久しぶりに行く。
父は一人暮らし。
でも姉夫婦が様子見に、毎日か二日おきくらいに行く。
義兄の体は、まだ心臓の働きは十分ではない。
姉も持病がある。

「北九州精神科ユーザーパフォーマンス 作品大展覧会とライブと会議」や絵本カーニバルで、3月は編めてしまった。
今回も4月29日の有田での絵本カーニバルに行くために28日には帰る。

申し訳ないなあ。

よその生け垣のジャスミン。良い香り。
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ロイヤルコペンハーゲンの美

今日も晴天。
父は囲碁へ。
充電した三輪自転車で外出。
雲もなくすっきりと山が見えて、ため息が出る。
昨日と同じ燕岳。


目的は大熊美術館
姉夫婦と合流。
姉たちは、有明にきて1年以上になるが、美術館に行く余裕もなかった。
申し訳ない。

デンマークのロイヤルコペンハーゲン社のクリスマスプレートを初年度から個人で蔵しているのはここだけとか。
ほかにアンデルセンの初版本もあった。
みにくいあひるの子やマッチ売りの少女や人魚姫の訳が、張り出されていて姉たちを待つ間、ひとつだけ音読して気持ち良かった。よく響いて、うっとり。(おいおい)
併設の茶房安曇野文庫には人が訪れるが、美術館はいなかったから。

自転車はそこにおいて、義兄の運転の車で探索。
老人温泉センターが登録すれば150円で入れる。そこの近くには古い温泉旅館もあり、行ってみたかった有明神社も。
今頃家内安全健康を祈願する。
ここには雪があった。
有明神社
戻って別れて、義兄が見つけてくれた福寿草をスケッチする。
店で売られている鉢植えは見たような記憶があるが、地面に咲いているのは初見。
福寿草
腹這ってスケッチしているとお店の方が、こちらのほうが開いていますよと教えてくださって、移動。いちばん外側は茶色っぽいが、金色に見える。
久しぶりのスケッチなので、上手く描けない。そうか今年初めてだった。
根元に落ち葉があるのでそっとかき分けると、今から咲こうとするのが寄り添っている。
描いてても落ち着かない。
大熊美術館にはデンマーク王室の精密植物画があったので、もちろん比ぶべくもないが、恥ずかしかった。
早々に切り上げて、また安曇野文庫へ。さっきは「三賢者の贈り物」というパスタと飲み物とケーキのセットをいただいたが、今度は紅茶を。
ロイヤルコペンハーゲンの器でいただけるのだから、嬉しい限り。

窓際に座ると、小鳥が水浴びに来る。水飲み場用の大きな石を置いてらっしゃるのだ。近くにはラードを詰めた枝も見える。昨日のギャラリ留歩さんは小鳥のえさ台をわざわざ作られたし、信州人は心優しい人が多いなあ。
水を飲む小鳥

店を辞したあとまた戻って小鳥の名を訊く。
四十雀コガラのから類は一年中いるそうだ。

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山本容子さんの版画を見ました

お天気なので電動三輪自転車でお散歩。
燕岳の上にこんな雲が・・・

途中で電気残量が少ないことに気づくが、坂道だけ付けてGO!
めざすは「作家屋」さん

リハビリ大で賞品に出し好評だった絵葉書を、中は見ないままだったのだ。
見本用のが一冊のこっていた。
それから岩崎ちひろさん挿絵の新井満さんの「千の風になって」
紅白に出た歌手の声も確かに素敵だが、わたしはラジオから流れた新井満さんの歌声が今も心に響く。

それからもっと大事なのは、作家屋さんの品物がいつのまにかバッグに入っていたので、お返しするためだった。
ワイシャツのボタンの上にパチッとかぶせる寄木細工の作家もの。

小さいので、滑りこんだらしい。見ただけでは何に使うかわからなくて、そう説明されたらほしくなったけど、シャツを着ないので断念。
同じ作家さんのジャムスプーンが目につく。じかしパンをほとんど食べないのでこれも断念。ロシアンティーもめったにしないしなあ。

コーヒーいただいてさよならしたが、外で帽子に目が行く。
ちょっと洒落ている。ラベルは micco New york

昨日も今日も戸畑に行ってもも太郎の世話をしてくれている次女に似合うかな? 

次はギャラリー留歩へ
6日お休みと入口の張り紙にあったけれどOPENとぶら下がっていたので入る。版画が置いてあったが、なんと5点も私の好きな山本容子さんの作品が
あった。絵本もおいてくださってるので、いすに座って読ませていただく。
するとコーヒーまでいただく。

目の前は大きな窓。
そこに鳥のえさ台をつけに来られていた。
「絵本美術館もりのおうち」でバロック音楽のコンサートがあり、その練習にギャラリー留歩を使ったとき、ここにえさ台があったらいいねと話が出て、そういう運びになったらしい。しかし奥さんは「そこは私たちの土地ではなくてね、いいのかしら?はやく主人帰ってこないかしら」と案じられていた。


ここに座っていて、小鳥がえさをついばみに来たのを見られるなんていいなあ。お話を聞く前に「ここで小さな音楽会があるといいのになあ」と思っていた。ここなら自転車で来られるし・・・・・

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雪の全く見当たらない安曇野より


11時の列車にしたからちょっと時間ができて電話すると、グッドタイミングに自宅にいたNさんと会える。
1月18日に来られた長野ヒデ子さんのこと、一緒に来られた6月に予定の岩崎京子さんのことなどなど・・・
彼女は4月1日からの保育園開設準備に心弾ませている。
きっと楽しい話ばかりだから、会いたかった。
元気をもらって穂高へ出発する。
ところが戸畑からの電車が遅れて、新幹線ひかりは後姿!
15分後ののぞみに乗り、差額1700円を払う。

しかし慣れていたはずなのに、うっかりして先頭で待っていたら、指定席だった。上りは後部3両が自由席だったの。
すいている指定席、がらがらのグリーン車を抜けて14両歩く道の長かったこと。で、途中でグリーン車の座席に座ってみればいいのに、ひたすら歩いた。
朝のうちは足が痛くなかったからだけれど、余裕がないねえ。

今回も途中から隣に幼児が・・・そして同じく京都で降りた。
9ヶ月の男の子。可愛かったなあ。
むずかるから携帯を渡して遊ばせていたが、お母さんが「ください」といっても渡さなかった。わたしが真似して「どうぞ」と手を出すと渡そうとするので、あわてて手を引っ込める。ごめんね。

今日も郵便物は穂高まで旅をした。
リビング北九州の催し物欄にこれを載せてもらおうと封書を1通
 
 精神科ユーザーパフォーマンス
   大展覧会とライブと会議

3月2日から8日まで。
八幡東区の美術館展示室で開く。
8日には、グランパ句会110回も開く。
公開句会にしたら面白いなあ。
みなさん、いらっしゃいませ!







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