206回グランパ句会

選句お願いします。

二〇六回グランパ句会
二〇一七年三月十三日(月)旧如月十六日 (桃始笑ももはじめてさく)

1 遠き日の胸騒ぎかな沈丁花
2 椿彫る手業(てわざ)真似たしひとり酒
3 白蓮や十五の岐路を見ゐるかな (白蓮:白木蓮)
4 ジブラルタル海峡つとに朧月
5 雛人形前にお澄まし姪子かな   
6 弥生尽吾子の机の薄埃(ぼこり)
7 申告の期限迫れど土筆摘み
8 春光や氷砂糖を溶かす水            
9 訪ぬれば思う人はなき花の里
10 春浅し蜜蜂一匹干乾びし                       
11 如月の二九日が素通りし
12 枝垂れ梅見事な姿青い空          
13 バレンタイン添える言葉は非売品
14  土筆とじ朝にいただく旬な味
15 春の雨何もしない日をつくる         
16 四温雨無精主(あるじ)の庭に浸む
17 明星に小さき傘や春隣
18 春禽(はるとり)やベランダに舞い心舞う  
19 うぐいすの初鳴き帰路に足軽し
20 梅は五分メジロ蜜吸う遊びかな
21 チーチュルと桃蜜に群れ小躍りす   
22 蒼き堀漂い沈む藪椿                              
23  雛段に一瞥(いちべつ)くれし反抗期
24 桃月夜ひとえふたえとえはたえ
25 春日より上手くいかないことだらけ
26 ひとここち青菜噛みしめ盃重ね 
27 空を突く白き剣山(けんざん)古き梅   
28 感謝して後は桜で笑いたい         
29 春の月抱き上げし子に土踏まず
30 肩甲骨つくづく菜の花畠かな
31 麗ら日に見るは桜木のみ車窓
32 啓蟄や花粉くすぐる赤い鼻          
33 いつの間に辛夷(こぶし)の花や我が老いや
34 まっすぐに曲がった道でも進む春

寒緋櫻です。

 

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2月グランパ句会

2月グランパ句会はオーナーとHさんと私の三人。

ちおっと寂しいです。

でも、選句はFBのおかげで16人。

東京横浜から3人も。

お目にとまったら選句お願いしますね。

二〇五回グランパ句会
二〇一七年二月十三日(月)旧睦月十七日

    魚上氷(うおこおりをのぼる)

1 初雪やむなしさだけがおしよせる
2 雪ダンス白きニゲルのいじらしさ

   ニゲル:クリスマスローズ 
3 梅日和挙句の果ての神頼み 
4 テノールで落ちていくよな白椿          
5 鴛(おし)一羽真澄空へと天翔る
6 海岸線歩き疲れた建国日
7 楽しげに碓氷(うすらい)割る声帰り道
8 はらはらり雪の舞いきて空に消ゆ
9 手袋をはずしてみようか梅の空
10 薄氷(うすらい)にひび今朝恋の始まりぬ
11 寒さ厳しき折ご自愛を父
12 厳かに柏手響くもみじの手  
13 けあらしや老女の顔(かんばせ)白きこと

   けあらし:厳冬期海上に立ちこめる霧

14 ぷつぷつと天使の足音たまご酒
15 白足袋は鼻緒色なり寒の雨
16 寒空の悲しさ灯せタバコの火         
17 淡雪やかたばみの葉につるりとけ
18 熱燗に三日月浮かべ献杯す
19 節分や鬼のお面をかぶる父           
20 薔薇芽吹く共に増えゆくひとり言
21 花器の梅弾きて皆で鬼遣らい
22 セキレイの忙しく走る立春や
23 春寒し仏足跡に雨溜まる
24 梅の花ニョキニョキニョキ寒さにパ     
25 青空に映える紅白梅の花                
26 春浅し過ぎこし方に思い馳せ
27 天高く旅立つ冬の澄んだ空
28 彼還る冬青空の三日月へ
29 初神楽ひとのことばはうすみどり
30 一本のひめじょおんの笑み春立ちて
31 ぽっちりと煌めく金星夜寒まだ
32 早春やモネの日の出を待ちわびる
33 深更の酒気帯の息白く吐き

   深更:よふけ         
34 やぶつばき虹ののこり香おちてなお
35 花はこべカレーはルーからつくります
36 春立つやスキーのみやげきびだんご

三月句会は十三日?

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初句会

二〇四回グランパ句会
二〇一七年一月九日(月)旧師走十二日  

   芹乃栄(せりすなわちさかう)

1 夜深しキーンと冴ゆる摩天閣
2 冬の海爺の拳(こぶし)は優しかり         
3 暮れの萩維新の胎動聞こゆかな 
4 水仙の匂いかぐたび愛の人
5 福助の足袋なく誰の愛もなく       
6 寒空を恨めしいなと通勤時 
7 冬薄暮行けども行けども知らぬ町
8 背は丸く帽子は深く師走です
9 あいうえおすべてに立腹葱(ねぎ)坊主
10 振り向けば冬三日月や夜空裂く
11 翳るたび蠟梅(ろうばい)強く香りけり        
12 大晦日オオハシャギして二年酔い
13  光る屠蘇キリッと真っ直ぐ背が伸びる  
14  年賀状嬉しく思う優しさを
15 子らの背に爪先立ちて初日の出   
16 水弾く赤子初湯をあふれしむ    
17 初神楽ばさりばっさり擦過傷
18 手を合わせ泰平祈る初詣           
19 靴下の上手く履けない元旦や
20 初詣パートナー欲しく五円投げ
21 親族で今年も食べる御節かな      
22 二日はやトーストパンのバターの香
23 手鞠唄斜め前方よく笑う           
24 松過ぎて砂糖と塩を間違える           
25  葉っぱ乗せ丼を食う人日や
26  七種の青さ留(とど)めて服を着る             
27 手が止まる記憶の宝古日記       
28  薄日射す淡き街並み春遠し     
29
30
31

 二月句会十三日(月)?

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203回グランパ句会

眠たくて句稿を作ったのでどこか間違ってるかもしれません。

ひらにご容赦を。

 

二〇三回グランパ句会
二〇一六年十二月十二日(月) 旧霜月十四日 熊蟄穴くまあなにこもる

1 毛糸玉母らの笑い夜は更けて
2 誕生日感謝でくくる師走かな
3 枯れ柳銀座の風に心閉じ
4 寝ほうけてつまり寂しい温め酒
5 ポッペンを吹くおんな居り冬の百舌
6 暗い無口な冬の朝が好き           
7 街時雨老夫婦のやる呑み屋かな
8 冬青空烏と話できる距離         
9 金風に体預けて二重跳び
金風:秋風のこと
10 皮剥が夕べの鍋で泳いでいた
11 色見草萌葱に溢れる皿倉山
12 熊本城復興兆して公孫樹         
13 冬木立静謐の闇へ息ひとつ
14 客寡黙皿の莓とウイスキー
15 美しい雪降る夜空人恋しい      
16 冬帽を目深に被る山眠る
17 侘助のいつの間にかのさかりかな   
18 オリオン座別れ道まで手を重ね 
19 たましいを月にあずけるおんなかな
20 瑠璃色の長崎チロリに酒を酌む
21 電飾に胸がトキメククリスマス   
22 宴灯追う小さきお手手吉祥草  
23 ほどほどに恋しさ募る温め酒
24 兜太のような熟柿ありけり奥秩父
25  日向ぼこクロワッサンと哲学書
26 背姿がとても気になる年の暮
27 光明やこの一年の忘年会       
28 超の付く立ち待ち月に兎いた
29 母の愛時には重し毛糸玉

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11月グランパ句会

    

今年も生柚子ジャムです。香りが良くてだいすき。

種は化粧水に。手がつるつる。

二〇二回グランパ句会

   二〇一六年十一月十四日(月) 旧神無月十五日 地始凍

 

 1 無邪気に老いを生きる袷着る      

 2 暮れていくくたびれていく秋うらら    

 3 成田山落ち葉落ち葉の点描画       

 4 数珠玉の語源寂しき乳母車        

 5 コスモス野孫駆ける先に氷菓売り     

 6 空っぽになるまで歩く大枯野       

 7 立冬や背中に宿る静電気               

 8 ひとりごと肩から腰へ秋めくや      

 9 すれ違い気付かぬふりする秋の暮れ    

10 校庭で輝きを増す銀杏かな        

11 逢いびきや一味買う手に秋の蝶      

12 老妻の愚痴へ増えゆく栗の毬       

13 コスモスや風に吹かれて生き生きと        

14  長いキス無添加ジャムと十三夜      

15 青重ね湖を彫る秋の空             

16 茶の花や会釈をかわす垣根越し           

17 黄金に溢れる力公孫樹                 

18 茜空雁字に見惚れつと暮れぬ          

19 秋雨の宵闇の街瑞々し          

20 髪結いてココアを作る冬に入る           

21 秋の空眺めが良いね帰り道              

22 遊ばせる秋の光や梢はレース         

23 小春日や赤いガラスの指輪欲し      

24 通勤の列車見送り冬木立                

25 秋祭り終えて神様ひと休み            

26 無人駅待つ客ひとり山粧ふ              

27  茜空不死鳥のごと羽広げ                

28  湯が水に還るひととき大銀杏       

29 火恋し肥後路は少しずれている         

30 皿倉は曇りて見えず十三夜             

31 泥だらけ笑顔満開お芋掘り           

32 どの路地も袋小路に秋の暮        

 

十二月は十二日(月)

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200回です、グランパ句会。

二〇〇回グランパ句会
   二〇一六年九月十二日 旧葉月十二日鶺鴒鳴(せきれいなく)
 1 御魂(みたま)返し父は三味線母は舞う          
 2 凛と咲(え)む菊の節句に生(あ)れし娘(こ)二十歳
 3 秋の空ラブと書いては微笑んで
 4 白露かな鉛筆噛む癖止めようよ
 5 一人居の髪整えて藤袴
 6 花の葛まとわるままに古き傷
 7 夕立のあとに香りし土ゆたか
 8 盆トンボ連れだって飛ぶ寺参り
 9 不器用に初秋の道歩みゆく                              
10 溽暑かな痒いっちゃギブスの内側
11 浄土より待ち人来たり蓮(はす)の飯
12 養生す昼に夜にと胡座(あぐら)かく
13 懐かしい友と酒飲む秋の空
14 女郎花やくたいもなきお呪(まじな)い
15 砂利の道数珠玉抱え急ぎ足       
16 旅人は一人になりて月を追う                 
17 ウォーキング秋風の中溶け込んで    
18 朝んなりゃ涼しか風の吹きよるばい
19 ブルーベリー呟きこぼしジャムとなる        
20 美しく秋の気配が染めて行く        
21 蝉纏う四分の休符もなき木陰
22 稲刈りやきれいスッキリ丸坊主      
23 緑濃き稲田波打つ初嵐             
24 ややこ寝(い)ぬ石榴(ざくろ)は熟れぬ小昼時
25 通草(あけび)の実やがて重たき独り言                  
26 爽やかに朽ちる砕ける土になる              
27 一晩で鈴虫の音に変わりけり
28 驟雨(しゆうう)来て埃の匂いも嬉しかり
29 麦わら帽壁にかかりて新学期                           

グランパ句会第一回は二〇〇〇年二月一四日(月)

羽犬塚結・久保英則・さとこの三名で始まりました。

乱葉さんは二回、ごんちゃん七回、賢二さんは十四回、夏日さんは一八回、藍さんは一九回、ぽぽさんは八四回が初回です。

ひとみさんは百二十一回、マイマイ句会は132回からです。今日初参加の方もいます。
緩やかに静かに続いていくでしょう。グランパが続く限り。

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百九十九回グランパ句会

百九十九回グランパ句会

    二〇一六年八月八日(月)

    旧文月六日 涼風至(すずかぜいたる)

 

 1 ぎいぎいと食器洗って擬宝珠     

 2 白波を分けて小島へ夏帽子           

 3 祭り果て闇の天窓星一つ       

 4 不機嫌な砂糖壺にて大西日      

 5 暑中見舞い申し上げます寅帰る      

 6 苦瓜の種戦争を知っている      

 7 草刈り機携えかへる夏の家           

 8 ドラッグで整えきれぬ残暑かな       

  9  先々でみこしの精か赤とんぼ     

10 祇園さん待ってる間の下駄飛ばし    

11 祭りだね浮き立ち母は酒すすめ     

12 夏帽子預けて手折る崖の花          

13 祭り夜や香満ちてゆき赤子生(は)し    

14 風鈴や小さき頃の空青き        

15 クイックでアクセスできぬ大花火      

16 ががんぼの脆き手足よ秘仏堂         

17 故郷は夏草だけが待っていた         

18 馬追の祭りは遠き故郷よ        

19 バーベキュー花火大会良い気持ち     

20 夏富士や抱きとめられて妻となる   

21 ピクルスの後味ピリリ夏果てる       

22 ステテコや八十三の武勇伝      

23 ざぁーと来て日陰の涼風夏も良し   

24 夕暮れを真半分に麻の花           

25 原爆や七十一年汗ぬぐい      

26 夕暮れを真半分に麻の花           

27 蓮の花朝日に透けて子の宿る    

28 父の夏帽子と供に草を刈る         

29 雲の峰ソフトクリーム買いに行こ   

30  仕事終えビールビールと笑顔なり   

31 明易しからころ下駄の近づきぬ        

32 バス停の三本の百合今年また     

33

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夏季鍛錬俳句会

8月で292号俳句通信『樹』のメンバー9名での句会。

日野市、横浜市から参加のかたを福岡空港にMさん

多摩市からを北九州空港に代表瀧春樹さんお迎えして

若松岩屋の「かねやす」へ。

北九州市内参加者は春樹さんとNさんOさんと私。

もうひとかたは最近句集を出されたOさん。豊前の上毛町から。

 

4時3句出しの27句で句会始まる。

終わって懇親会場へ。

西に面した広い窓。

夕日が・・・・

宿泊の6名は深夜まで句会だったはず。

翌日も9時から句会。

お疲れ様です。

 

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198回グランパ句会

 

選句をお願いします。

二人ほど未着?不着?です。

198回グランパ句会
      2016年7月11日(月) 旧水無月八日

 1 ゆらゆらと美声に魅せられ初夏の宵
 2 なつかしきあの道凌霄花(のうぜんかづら)
 3 子育て中息を吐けよと黒揚羽                 
 4 山合歓の花に吹く風かくれ鬼
 5 置き去りの空き缶光る熱帯夜                 
 6 戸の上(とのえ)山ごちそういらぬ石清水
 7 七夕に思う 夜空は美しい                   
 8 バーボンに添えて八粒サクランボ               
 9 泣いてもなーんもでんよ水羊羹
10 水無月や一気飲みする一句詠む
11 何かものかなしい夏の暮れ  
12 かき氷仕事に差し入れ生き返る                 
13 何もかんがえていないような浮草
14 喪の酒やげんのしょうこの赤い花              
15 礫陵に時間還りて美酒の短夜
   礫陵:小石が積み重なった丘・若松高校同窓会
16 えいっままよ傘置いて出て夕立や               
17 夏雲の苛立ち最大震度七                      
18 天の川夫との距離は平行線                   
19 一九時や季夏の西空グラデーション
       季夏:陰暦六月の異称・夏の終わり・季夏の候と挨拶に使う
20  水澄しせっせと水面平(なら)してる
21 おとなの罪こどもの罪梅雨晴れ間
22 打ち水や虹をよびこむ茜空
23 背を床にひんやりひやり梅雨しぐさ
24 水芭蕉この闇までもふくらみて
25 ラムネ飲む空をひと飲みする如く              
26 バス停の楠の梢は蝶の道
27 目眩の煙梅雨空に溶けていく

28 干からびた錆び釘一つ夏帽子

29わくらばの蟻の重さに耐えきれず

                

 

 

 

 

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涼しい雨の金曜日

雨の金曜日。
・東田シネマ8月は「水と風と生きものと」
  熊森協会の「くまもり通信88号」は生命誌絵巻が表紙に。
  門司港のKUアトリエでの「はじまり一座」公演でいただいた「季刊生命誌」も88号。
  で映画のますけんさんにメール。
  熊森協会の福岡県支部長の南里さんにもメール。
私は電話が苦手なのでメールがあっている。
丸木夫妻の「原爆の図」アメリカ巡回展報告書
野村路子さんの紹介でカンパしたのだった。
・リビング北九州7月下旬号の「さとこさんのやまもも日記」ー色音であそぼうー校正
あとは全部俳句関係
・10日締め切り『樹291号』の五句選
       293号若木集まとめ(武蔵野市と行橋の小学生)
       東日本津波原発大震災5句
・同じく10日締め切り季刊「連衆75号」12句。
       3句選評
・美禄句会・マイマイ句会・グランパ句会の西日本新聞文芸欄(7月30日)掲載句の選。
 200句以上の中から一人一句全部で20句選ぶのが時間がかかる。
・197回グランパ句会のまとめ(特選や選の名を記入)と印刷
・198回グランパ句会11日のための句稿制作(遅い方がいるので待機)
あー、くたびれた。でも締め切り前に済ませると気持ちがいい。
10日は友人のシャンソンの発表会とこども劇場
11日は戸畑天使園の弁当講習会働き人
12日は穴生小学校文教委員会の依頼で「親子で楽しく感想文」そしてお墓参り
13日は朝の読書今学期最後と日記広場
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